2012年9月8日

ヴィエリチカ岩塩採掘場

ヴィエリチカ岩塩採掘場 おはようございます!今日は観光です。夕べ体調を崩した人も無事に参加、母はホテルで休暇となりました。まずはバスで約2時間、世界遺産のヴィエリチカ岩塩採掘場にやってきました。1000年以上の歴史を持つ、世界有数の大規模な岩塩採掘場です。

入場前 団体での入場になります。リフトで下に降りて、そのあとは徒歩でさらに降りていきます。大体2時間くらいのコースです。話を聞いて、お一人不参加になりました。添乗員と一緒に上で待つことに。確かに結構歩きますからね。まだ明日があるし、無理をしてはいけません。残りのメンバーはアリツィアと共にいざ、地下空間へ!

リフト リフトです。その昔、採掘に携わった作業員さん達を運んだものそのままです。2階建てになっていて、今は観光客をギュウギュウ詰めにして運転しています。けたたましいベルが鳴り、ドアに閂をかけ、ものすごい音と風、ガタガタ揺れながら一気に下りていきます。もちろん上下のカゴとも悲鳴連発。日本の優雅なエレベーターに慣れた身には怖い怖い!

岩塩で作られた彫刻 地下の採掘跡には、当時の様子をかたどった人形や模型などがたくさんあります。そして岩塩で作られた彫刻もたくさんあります。これはキンガ姫。あとコペルニクスの像もありました。何せ暗いもので写真がうまく撮れませんでした。
 それにしても前回に比べて格段に歩きやすくなっています。木製の階段や手すり、照明も増えました。前回はいかにも地下洞窟という感じで、滑るし、暗いし、結構大変だったのですが…。

最後の晩餐 あちこちに聖母マリアが飾られています。地下での採掘は命がけ。マリア様に守っていただいたのでしょう。
 これは「最後の晩餐」。もちろん岩塩製です。地下奥のホールに入ったところにあります。ホールの天井には塩でできたシャンデリアがいっぱい!溶けないのが不思議です。

演奏 もちろんホールがあれば歌います。「ふるさと」と「さくら」を地下ホールいっぱいに響かせました。だんだんアカペラ(無伴奏)に慣れてきましたね。出発前はあんなに嫌がっていたのに。もう、いつでも来い!って感じになってきました。よしよし。明日のアカペラの本番も大丈夫そうです。

ユネスコのマーク 皆ショップでお土産を物色。なんといっても塩のラインナップが揃っています。食用あり、風呂用あり、香りも様々。ここにはポストもあって手紙を投函できます。ヴィエリチカの記念スタンプを押して、2週間ほどで日本に届くかな?時間ぎりぎりまで土産物屋を騒がして、またリフトで一気に地上に帰りました。

昼食 留守番組と合流して昼食です。まず出てきたのはスープの入ったパン、もしくはパンの器に入ったスープというべきでしょうか。これがおいしい!暖かいスープのしみたパン、器を壊さないようにそーっと食べます。全部食べたかったのですが、やはり量が多かった…。残念!

昼食 メインはポーランド風ギョーザのピエロギ。焼きギョーザではなく水ギョーザですね。ソースが2種類ついてきました。これはチリ風の辛みのきいたソース。体がピッとします。デザートはベリーのムースにアイスクリームがのっていました。さっぱりして美味しかったです。
 さて、午後は古都クラコフの観光です。

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