2006年9月15日 その2
リュブリャーナ城観光 長い一日
腹ごしらえが済んだところで市内観光再開です。めざすは丘の上にたたずむリュブリャーナ城。まだ小雨の続く中をバスで上って行きます。バスの中ではガイドのマヤさんがいろいろ説明してくれます。スロヴェニアの面積は四国とほぼ同じくらい。人口は約199万人で、首都リュブリャーナには33万人が住んでいるそうです。1991年にユーゴスラビアから独立、2004年にEU,NATOに加盟しました。現在の通貨はトラールですが、2007年1月からユーロになります。
そうこうしているうちにバスはリュブリャーナ城に到着です。でもやっぱり雨はやみません。残念。塔のてっぺんに登れるのですが、雨なのでやめました。中庭では絵の展示をしていました。敷地内の土産物屋をのぞいて、スロヴェニアの名産品をチェック。頭の中のお土産リストと照合させておきます。それにしても本当に小さくて可愛いお城でした。
城門を出たところで眼下にリュブリャーナの街を見ることができました。雨模様も手伝ってか落ち着いたたたずまいを感じます。皆せっせとシャッターを切っていました。
バスに戻り出迎えてくれたドライバーさんとマヤさんをパチリ。本当はこの後も市内観光の予定だったのですが、雨なので中止。風邪でもひいたらコンサートに差し支えますから。もう紅葉が始まっているのがわかりますか?そう、ちょっと気温も低かったんです。このあとはホテルに向かうことにしました。4つ星ホテル、どんなかな?
今日からこのホテル・ユニオンに4泊します。外観もすっきりしているし、お部屋も白と緑のシックな雰囲気。とても品の良いホテルです。あとで聞いた話ですが、なんでも大統領とか、皇族の方とかがお泊りになった由緒あるホテルなのだそうです。
合唱団の皆さんは夕食までお部屋でお休みですが、私達はコンサートの打ち合わせで再びリュブリャーナの街中に出て行きました。
ホテルから近いカフェでの打ち合わせ。こちらの合唱団の団長のミレナさん、司会進行をしてくださるツヴィトカさん、現地スタッフのNさん、ガイドのマヤさん、添乗員のSさん、そして母と私の総勢7人です。まずはそれぞれ自己紹介とご挨拶。ツヴィトカさんが真っ赤なカーネーションを私達にプレゼントしてくださいました。カーネーションはスロヴェニアの国花。すばらしい歓迎のプレゼントですね。明日の昼食会(親善パーティ)と明後日のコンサートの段取りなど、細かいことを話し合って決めていきます。色々話をしているうちにミレナさんの誕生日であることがわかり、皆でハッピーバースデーを歌いました。とても和やかな打ち合わせでした。 ホテルに戻っていただいた花をコップにさし、一息つくともう夕食。長い一日がやっと終わりました。明日も朝から予定がいっぱい。がんばらなくっちゃ!
■このHPで使用している素材に関してはあとがきをご覧ください。