2006年9月15日 その1

リュブリャーナ観光

ドラゴンはリュブリャーナのシンボル リュブリャーナ空港にはガイドのマヤさんが迎えに来ていました。ん?どこかで見たお顔・・・。あ!出発前に民放テレビでスロヴェニアを紹介する番組がありましたが、その時出ていたガイドさん!スロヴェニアには日本語ができる人がとても少ないそうです。マヤさんは大学で日本語・英語・イタリア語を勉強中だとか。日本語は難しいと嘆いていました。私達にとってもスロヴェニア語は難しいですから、言語としては遠いのかもしれませんね。

聖ミハエラ教会 さて、小雨の中をバスで移動して、まずは教会見学です。プレチニックというスロヴェニアでは有名な建築家が建てた聖ミハエラ教会。柱など一部は石が使われているのですが、ほとんどは木造なんです。また、普通の教会のように縦長でなく横長にできている。いろいろ説明を聞きながら、木のぬくもりに親近感を覚えました。階段を登るとオルガンがありました。バルコニーに立てば当然のように1曲歌います。これから先、何回舞台以外で歌うことになるのかしら?いつでも何処でもハーモニーを楽しめる、コーラスっていいですね。
 実はここで小さなトラブルが発生。団員の一人がふらふらっとしてしまいました。長旅の後だし、バスに酔ったのかも。少し横になっていたら回復しました。良かった良かった。さあ、昼食です。スロヴェニアの食事はどんなかな?

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そばとチーズの料理 さてここで食べ物のお話です。スロヴェニアの食事はチェコやオーストリアに近いようです。味付けは・・覚悟していたほどしょっぱくはありませんでしたが、やはり濃いめ。スープはヌードルの入ったコンソメスープや、きのこのスープ、かぼちゃのスープもありました。前菜として出されたものにそばの料理がありました。そばの実のカラを取ったものをリゾット仕立てにし、ブルーチーズと合えたものです。

大盛サラダ 野菜は豊富にあるようで、サラダのボウルはこれでもかというほど大きい。サラダだけで一食分ありそうです。ドレッシングはちょっと塩分が強かった・・・。メインはお肉料理。鳥、豚、牛、七面鳥、あとは鹿・・・だったかな?海岸線がほんの少ししかない内陸の国なので、魚より肉が主流のようです。デザートは甘くて大きい!りんごパイが名物なのですが、パイといってもパリパリしていない、オーストリアのアップフェルシュトゥルーデルです。しっとりした薄い皮の中にりんごとラムレーズン、アーモンドパウダーなどが入っています。オーストリアよりシナモンが控えめでした。ここはハプスブルグ帝国に支配されていたのだと実感しました。コーヒーは濃くて苦め。これがスロヴェニア流なんだそうです。食べ物は基本的に私は大丈夫なんですけどね。団員の中には日本から持参した物で胃腸の調子を整えている人もいました。いずれにしても量が多い!全部食べきったことはついに一度もありませんでした。
 そうそう、お酒を忘れるところでした。ここスロヴェニアはワインの産地です。美味しいのができるんです。ワインのコンテストも行なわれているほどです。残念ながらほとんど国内で消費されてしまいます。私は仕事中なので飲みませんでしたが、皆さん良く飲んでいました。口当たりが良く、いくらでも飲めそうなのだとか。いつか再び来ることがあったら飲んでみたいなと思っています。

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