チェシン その3

1999年5月22日

エベンエゼル女性修道院附属養老院  今日はまずエベンエゼル女性修道院附属養老院を訪問です。

演奏  なつかしの足踏みオルガンで伴奏、日本の歌を聴いていただきました。

エベンエゼル女性修道院附属養老院付近  養老院は自然豊かな土地に建てられていました。

民芸館  続いてベスキド山岳地方にある民芸館へ。伝統の手仕事や民俗音楽を堪能しました。

ダンス  歌いながら踊ります。いくつもある伝統の踊りですが、そのうちのひとつが後にショパンによってポロネーズとして知られていきました。

山岳地帯  ポーランドは平らな国という意味なんだそうです。でもこのあたりは山岳地帯。ポプラの綿毛がふわふわ飛んでいました。

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1999年5月23日

教会  日曜日の朝、教会のミサに参加させていただきました。

教会  ミサ終了後に教会内で演奏。とてもよく響き、気持ちよく歌うことが出来ました。

教会  ポーランド語の歌の時には皆さんも一緒に歌ってくださいました。

教会の前で  教会の前で記念写真。前列中央が牧師様。私達の後ろにいらっしゃるのがここの男声合唱団の面々。この後の家庭訪問では2~3人ずつにわかれて彼らの家庭にお邪魔します。

ラシュカさん一家  母と私がお邪魔させていただいたのは、指揮者のラシュカ氏のお宅でした。美味しいお料理を作ってくださった奥様は、なかなか台所から出ていらっしゃらない。奥ゆかしい方でした。お嬢さんは英語を勉強しているようです。この国でも若い世代は英語が出来る人が増えたとの事。とはいえ私達は英語で交流したわけではありません。ラシュカ氏は通訳さんを手配していてくださいました。ありがとうございます!他の皆に申し訳ない・・・と思いつつも、お互いの国の合唱事情などの話で盛り上がりました。

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親睦パーティ  家庭訪問で昼食をご馳走になった後は、ホテルで親睦パーティです。市長も参加してくださり、お土産をいただきました。

歌集のお土産 国境を挟んでチェコ側のチェシンからも親善の使者が来訪。民俗音楽の歌集を『おおるり』の皆にプレゼントしてくださいました。

チェコからの使者 ちなみに『コーラスおおるり』の次の海外演奏旅行がチェコに決まったのは、これがきっかけでした。

男声合唱 ラシュカ氏の指揮で、男声合唱の演奏が披露されました。

楽団 民俗音楽の楽団も加わり、飲めや歌えや踊れやの賑やかなパーティになりました。ここチェシンでの暖かいもてなしが心に残り、『コーラスおおるり』は解散することなく次に続いていったのです。

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