チェシン その2

1999年5月21日 その2

ミツケヴィッチ記念劇場  馬蹄形の立派な劇場。Adama Mickiewiczaです。今夜ここで『日本の夕べ』を開催します。
 まずリハーサルをしたのですが・・・。古いせいか舞台面が平らではなかったんです。でこぼこ。その上を大道具さんがピアノをが~っと転がしたら、バキバキっという音と共にピアノの右前足が折れました。定位置に何とか運び、後は触らずにそ~っと置いておくしかない・・・。ああ、本番中に倒れませんように!と祈る私。

コンサートプログラム  コンサートのプログラム。三つ折フルカラーです。ひらくと写真もたくさん載っています。ただ、私の名前のスペルが・・・Midor になっていました。最後の「i」が落ちちゃったみたいです。ま、いいけど・・・。

コンサート 浴衣  いよいよコンサートが開幕しました。会場は満席!立ち見の方もいらっしゃいました。市を挙げて迎えてくださった皆さんに感謝を込めて、プログラムには載せていませんでしたが第二の国歌といわれる「ガウデマーテル」を歌いました。観客は総立ち。鳴り止まない拍手にびっくり。私達の感謝の気持ちは伝わったようです。
 前半は「ふるさと」「花」「荒城の月」「東北のおもちゃ歌(全6曲)」「かごめ」「竹田の子守歌」「会津磐梯山」を歌いました。

日舞  ここで日本文化の紹介です。琴の演奏をバックに舞台上で日舞、茶道、華道を披露しました。舞台がちょっと斜めだったので、茶筌が立たない、とか、日本の花と違って現地の花でいけるのにちょっと戸惑ったというハプニングもありましたが、お客様には楽しんでいただけたようです。

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琴  後半はお琴の演奏で始まりました。今回の旅行に福岡から参加してくださったお二人が、「じょんがら変奏」「瀬音」といった曲を披露しました。

ドレス  ドレスに着替えて童謡を披露。「浜千鳥」「赤い靴」「雨降りお月さん」「七つの子」「証城寺の狸囃子」アンコールは「はるかな友に」そしてポーランド民謡「森へ行きましょう」です。これはポーランド語で歌いました。会場のお客様も一緒になって大合唱になり、コンサートは大成功でした。

打ち上げ  ホテルに戻ったら中庭でパーティが行なわれていたので、ここでも勢いに乗って2曲ほど披露。それからやっと打ち上げ兼夕食です。コンサート大成功!乾杯!

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