2006年9月20日 

プーラ観光

 今日はクロアチアのプーラを観光して、リュブリャーナへ帰ります。C子さんの報告をどうぞ。

円形闘技場 地中海は乾燥していて海風が潮臭くなく、サラサラでした。真っ青な空の下プーラの観光です。
 プーラではコロッセオに似た円形劇場スタディオンを見学しました。その昔は闘技場として使われていましたが、今は野外劇場として使われています。

闘技場で誕生日 今日が誕生日という団員を祝ってハッピーバースデーを歌ったら、社会化見学で来ていた子供達からも大きな拍手をもらいました。良かったですね、Aさん。

旧市街 古い町並みの残る旧市街での自由行動。さあ特産のオリーブオイルを買うぞと市場やらお土産屋やらを走り回ったのですが、あるのは1.5リットル入りの大きな物ばかりです。

旧市街 重い、いくつも買えないと思っていたら、アロマオイルのお店を発見。店員さんが丁寧に説明してくれたのですが、英語なもので全部理解できていたのかどうか。かろうじて解った冬の乾燥に良いプラムオイルを買いました。

 暑さと走り回ったせいで、リュブリャーナまでの帰り道は爆睡でした。

 今回はお土産探しが皆さん大変だったようです。でも一番のお土産は無事に帰ること。聞けば皆さん帰りの高速で事故を目撃したとか。確か初日のリムジンバスでも事故にあいませんでしたっけ?巻き込まれないで何よりでした。たくさんの写真と思い出話を持って帰れば充分ですよね。

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 さて、居残り組の病院記です。今日は朝から母の検査で病院へ行かなければなりません。チェックアウトを済ませ、トランクを預かってもらって病院へ。結果によっては明日日本へ帰るのは無理かもしれないと言われています。とにかく検査を済ませ、結果を待つ間にNさんと昼食を食べに病院を出ました。考えてみたら私は病院とホテルしか行っていないんですね。駅前のレストランのテラスで巨大ピザと格闘しながらそんなことを考えていたら、携帯電話が鳴りました。なんと日本の保険会社からです。向こうが言うには、スロヴェニアの病院ではきちんとした検査ができない、パリのアメリカンホスピタルへ搬送する、ということです。冗談じゃない、明日は帰国です。体力のあるうちに帰りたい。さんざすったもんだとやりとりし、ついには「そちらの勝手で帰るのなら道中は保障しない」と言ってきました。いいですよ。今日のホテルに書類を送ってくるそうなので、念書にサインしてFAXすることになりました。

 なんとか退院の許可が出たものの、問題は支払い。午後は支払いを受け付けていないのだそうです。とはいっても明日は早朝に出発です。相談してNさんに行ってもらう事になりました。カードが効かない(本人じゃない)のでユーロに日本円、現金をかき集めます。添乗員のSさんにもお世話になりました。

ドミーナ・グランド・メディア・ホテル 今日のホテルはドミーナ・グランド・メディア・ホテルというところで、ユニオンよりいくらか空港に近いようです。トランクを受け取ってホテルを移動、近代的なホテルだわと言いながらチェックイン。鍵も最新型でした。名刺大のカードを、ドアの横のクリアパネルにかざすと開く仕組みです。ちなみにユニオンはカード差込式、シティホテルは昔ながらの重い錠鍵でした。ドアをあけるとそこには黒地に金彩のモダンな空間が広がっています。ベッドルームは月夜をイメージしたのでしょうか。次の間もあり、広い部屋でした。
 N さんがツヴィトカさんから預かったお土産を持ってきてくれました。きっと何処へも行けなかっただろうという気遣いです。一昨日の夜駆けつけてくださったことといい、ツヴィトカさんの心遣いが胸にしみます。ありがたく、いただきました。

 荷物を運び込み、母を部屋に残して本隊の出迎えにロビーに出ます。皆さんと無事合流。クロアチアの報告を聞きます。近くにスーパーがあるというNさんの情報に、何人かが繰り出していきました。元気ですねえ。夕食は久しぶりに全員集合。Nさんも一緒に楽しくいただきました。いよいよ明日は帰国です。

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