2010年7月23日 その2
いざ、観光
まずは与勇輝さんの人形を見に、「河口湖ミューズ館」へ。久しぶりにゆっくり人形を見ました。新作もたくさん展示してあって、ほのぼのとした気分になりました。
庭にはまだラヴェンダーが咲いていました。他には百合、百日草。あら、一輪だけコスモスが咲いています。風に揺れる清楚な姿をパチリ。
続いて訪れたのは「オルゴールの森美術館」です。まずエントランスホールで部屋いっぱいのダンスオルガンの演奏を聴きました。『双頭の鷲の旗のもとに』などを聴いたのですが、いやはや、すごい迫力です。オルガンなので管楽器の音がメインなのですが、部屋側面の人形が太鼓だのトライアングルだのを鳴らすのでもう大騒ぎ。部屋全体が楽器ですね。
ここで自由時間になりました。外に出て振り向くと、雲の上に富士山の頭がみえます。実は今回富士山が見えたのはここだけでした。
弦楽四重奏の演奏を聴きにオルゴールミュージアムの2階メインホールに入ると、こんなプレートが。ショパンの生誕200年を記念したもので、ここでも様々なショパン・イヴェントが行われているようです。
自動演奏楽器の紹介・演奏の後、チェコから来た弦楽奏者による演奏がありました。曲はショパンの「ワルツ15番」とスタジオジブリの「君をのせて」を弦楽四重奏にアレンジしたものでした。
カリヨン広場で『トルコ行進曲』噴水ショーをアイスクリームを食べながら拝見。水しぶきが涼しい!アイスクリーム売り場のお姉さんいわく「今年は例年より暑い」のだそうで、池の白鳥も日影で泳いでいました。ミュージアムショップをのぞいた後、ローズガーデンへ。大半の花は終わってしまっていましたが、いくつか優雅な姿を見せてくれました。
集合時間まで少し余裕を残して出口から出ました。ふと見上げると面白いものが。オルゴールの森の垂れ幕がかかっているのですが、これってト音記号とヘ音記号ですよね。これを見ただけで音楽に関する所だという事がわかります。うまいな、と思いました。
感心しているうちに、皆出てきました。ひい、ふう、みい、あれ?二人足りない。あわてて中の幹事さんにメール。幹事さんがもう一度中にいないか点検します。そうこうしていたら、いなかったうちの一人が駐車場の方からやってきました。なんとバスの中で涼んでいたそうな。とにかく大事なくて良かった。全員そろって、バスは河口湖畔へ向かいます。
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