2014年6月2日

ブダペスト観光 ②

市内レストラン
賑やかなランチタイム

 市内のレストランにやってきました。その名も「大理石の花嫁」。別に大理石でできた建物というわけではないのですが…私たちは中庭の席に案内されました。雲行きがちょっと怪しかったのですが、屋根(パラソルを大きくしたようなものでしたが)があるので大丈夫でしょう。

メインディッシュ
本日のメイン

 本日のメニューは、ニィールシェーギ地方の結婚式のスープ、マンガリツァ(黒豚)にレチョーワエ(タマネギ・トマト・ピーマンの炒め物)、アップルパイのシナモンソース掛けです。写真はメインのお皿ですが、見ての通り付け合せのポテトが山盛りてんこ盛り!豚?ポテトをかき分けたら出てきました。
 急いで食べていたYさん、知人に会うためこの後別行動です。英雄広場で「今日会えることになったから」と別行動を知らされた時は驚きました。最初はタクシーでという事だったのですが、ハンガリー語ができないのに現地タクシーではちょっと不安。話を聞いたカタリンさんが会社から車をまわしてくれました。これならどこへ行ってどこでまた合流するかあらかじめ打ち合わせておけるので安心です。
 のんびりランチを楽しんでいたら、やはり雨が降ってきました。あらら、一部雨漏りが…。数人があわててお皿を持って濡れない席に移動するというハプニングもありましたが、ランチタイムが終わってバスに移動する頃には止んでくれました。やれやれです。

センテンドレの教会
センテンドレ観光

 バスは北に走り、センテンドレという小さな町にやってきました。ブタペストから近く、毎年100万人以上が観光に訪れるというドナウ川に沿った町。オスマントルコの支配から逃れてきたセルビア人が15世紀に定住し、現在もセルビア文化が色濃く残っているそうです。また20世紀にはアーティストたちのコロニーが生まれたとかで、美術館やギャラリーがたくさんある町でもあります。しかしこの空…今にも雨が降りそうです。

マルギット美術館
マルギット美術館

 そのうちの一つ、コヴァーチ・マルギット陶器博物館にやってきました。入館手続きをしていたらやはり雨が降ってきました。今日のお天気は駄目そうです。
 コヴァーチ・マルギットはハンガリーを代表する女性陶芸家です。女性ならではのやさしい視点で作られた人形たちがたくさんありました。大きな丸い目が特徴的です。
 ゆっくりと見学している間に雨はやみ、Yさんも戻ってきました。

町中

 街の中心部に移動して、フリータイムになりました。細い路地がたくさんあります。お天気のせいか今日はすいています。

町中

 結構起伏のある町なんです。歩いてメインストリートをちょっと見た後、私と母は集合場所近くのカフェで一休み。ミックスアイスクリームを一つ注文したら、ちゃんとスプーンを2つつけてくれました。
 お土産の袋を下げて集まってきた皆さん、楽しんだようです。バスはブタペストのホテルに戻ります。今日はまだお楽しみが残っています。

夕食
ホルトバージ・パラチンタ

 ホテルで夜の服装を準備して、再び市内に出てレストランで夕食です。まずはハンガリー名物のグヤーシュ(牛肉と野菜をパプリカで煮込んだスープ)。それからホルトバージパラチンタ。甘くないクレープの中に子牛肉が詰めてあり、パプリカのソースとサワークリームがかかっています。おいしかったんですが、何せ1つが大きい…こちらの人の胃袋はどれほど大きいのかしら?2つ食べ切れたのはわずか数人でした。コーヒーを飲んで目をさまし、この後は夜景を楽しみます。

夜景クルーズ
下船後、船着場から見た夜景

 船着場に付きました。これから約1時間の夜景クルーズです。夜9時なんですがまだちょっと薄明るいです。しかし船が出てしばらくすると空は闇に包まれ、ライトアップされた橋や建物を楽しむことができました。イヤホンガイドで日本語の説明を聞きながらのクルーズ。とてもきれいです。でも写真は駄目でした。私ごときの腕ではきれいに撮れません。下船してから撮ったのがこれ。遠くにお月様も浮かんでいます。

夜景
ゲッレートの丘から

 バスはゲッレートの丘を登ってきました。ここから見下ろす夜景も素晴らしいです。ドナウ川にかかるくさり橋。右に国会議事堂、左は王宮です。下から上から夜景を堪能し、ホテルに帰りました。

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