2009年4月12日、「コーラスおおるり」はフィンランドの合唱団「Vantaan Naislaulajat」を迎え、『ふれあいコーラスコンサート』を行ないました。お天気に恵まれた春の日の午後、八王子市芸術文化会館いちょうホールの大ホールに2つの国の歌が響きます。

コーラスおおるり
 オープニングはコーラスおおるり。フィンランドといえばシベリウス、『フィンランディア』で開幕です。続けて『いちご』『フィンランドの森』というフィンランド民謡を日本語で歌いました。

Vantaan Naislaulajat
 続いてVantaan Naislaulajat(ヴァンターン ナイスラウラヤ)がフィンランドの歌を10曲歌いました。民族衣装が華やかです。

楽しそうに歌う
 古いフィンランド民謡から最近の曲までいろいろな歌が披露されます。数人の団員が客席に降りて歌ったり、ポルカの時にはご覧のように手を振って、聴いているこちらもとても楽しくなりました。

太鼓をたたくN氏
 再びコーラスおおるりです。まずは『東北のおもちゃ歌』全6曲。2曲目で太鼓をたたくNさんです。彼はこの他になまはげの曲で鬼のお面をかぶるなど舞台上で大活躍でした。

お琴
 『さくら』『荒城の月』ではお琴の演奏を入れました。客席最前列で見ていたフィンランドの人たちは食い入るように見つめて(聴いて)いました。

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Vantaan Naislaulajat
 休憩の後、ユニフォームに着替えたナイスラウラヤはヨーロッパと日本の歌6曲を演奏。なんと『会津磐梯山』と『赤い花白い花』を日本語で歌って下さいました。

合同演奏
 さあ、全員舞台に上がって合同演奏です。まずはフィンランド語で『Kasvupaikka』です。ふるさとという意味だそうで、私たちもこの日のために練習を重ねてきました。

指揮者のパーナネン氏
 ヴァンターン ナイスラウラヤの指揮者 Ari Pärnänen氏です。

合同演奏
 続いて日本語で歌う『夕やけこやけ』。ホールいっぱいに響き渡りました。

 この日のお客様はとても温かく私たち2つの合唱団を受け入れてくれました。満場の拍手をいただいてとても嬉しかったとフィンランドの人たちはとても感謝していました。
 5年前コーラスおおるりがフィンランドで演奏した時、まさか再び合同でコンサートが出来るとは夢にも思っていませんでした。夢を現実にするために遠く北欧からやってきたヴァンターン ナイスラウラヤの皆さん、コンサートを支えてくれた歌の仲間たちに心から感謝いたします。

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