2012年9月6日

演奏会にむけて

　今日はいよいよこちらの合唱団との交換演奏会です。昨日が遅かったこともあり、今日の午前中はホテルでゆっくり休むことになっています。合唱団員にはもちろん外出禁止令。しかし心配するまでもなく、このホテルは市街地からは少し離れています。脱走して遊びに行く人はいませんでした…たぶん。

　皆さんが昨日の疲れを癒している間、私と母は打ち合わせです。場所はホテルのレストラン。コーディネイターのミロスワヴ氏はコンサート会場であるタルノフスキェ・グリ市立文化センターの館長でもあり、日本語が話せます。今日は助手（研修生）のカーシャという若い女性を連れてきました。日本語は聞いてわかるけれど話すのはまだまだ…というレベルだそうです。通訳兼ガイドのアリティアさん、国際交流センターの佐和子さん（ツアーの添乗員さんでもあります）、指揮者の母、ピアニストの私。以上6人で今日のコンサートについて、その後の親睦パーティやここでの様々な交流プログラムについて詰めていきます。会場の仕様については見てみなければわかりませんが、こちらのリクエストでピアノを運び込んでくれました。調律もしてくれたそうです。楽しみです。
　打ち合わせの隣の机で、団員二人がせっせと内職。コンサートで使う国旗作りです。割り箸にノリを付けて印刷された紙を挟んでいく…単純だけど100本ともなると一仕事。佐和子さんが作っているのを見て助っ人を買って出てくれたそうです。この旗はコンサートだけでなくいろいろ使います。お二人さん、ありがとう！

　昼食時間がやってきて、みんなレストランに集まってきました。あれ？これ、お米だよね！それに焼き鳥…？もちろん日本のうるち米ではないですが、さらっとしていてもお米はお米。焼き鳥ならぬ串焼きもさっぱり塩味でおいしいです。普段は量が多くて残すことの多い我々ですが、心なしか今日は皆たくさん食べていませんか？この後コンサート、パーティと続きますからね。しっかり食べて、いざ、出陣です。