2014年5月31日
コンサート後半
第2部はドレスで演奏します。白いブラウスにおおるりをイメージした青いドレス。私も同じデザインで上下とも青で作ったドレスに着替えました。
「花の街」でスタート。「赤とんぼ」「七つの子」「竹田の子守歌」「荒城の月」とどれも良く歌われている歌を披露します。しかし…やはり声が疲れてきています。あんなに注意したのに休憩中も楽屋ではしゃいでいたんでしょう。後半はパフォーマンスが入らないので、本当に歌だけで勝負しなければならないのに…
それでもたくさんの拍手をいただいて、アンコールに「証城寺の狸囃子」を歌いました。これはノリノリで客席から手拍子もいただき大成功!実はアンコールとして用意していたのはこの1曲。あまりコンサートが延びるとあとの予定にひびくからです。でも鳴り止まない拍手…思いついて私が前奏を弾きだしたのは「はるかな友に」です。今回はア・カペラのレパートリーとして持ってきましたが、本来は伴奏も付いています。明日教会で歌うことですし、ここで歌ってみようと思ったのです。案の定しっとりしたこの曲で客席も落ち着き、次の合同演奏に移ることができました。
ショパンコーラスの人達が舞台に上がり、いよいよ合同演奏です。
1曲目は「夕やけこやけ」です。
2曲目は「Tábortúznél」です。2分弱の静かな歌です。作曲はBárdos Lájos 前半でショパンコーラスがこの人の歌を歌いましたね。コダーイに教えを受けたこともあり、リスト音楽院の先生として有名な方だったそうです。私たちのハンガリー語も何とかそれらしく聞こえたようです。
たくさんの拍手をいただいて、コンサートは無事終了。私たちの演奏はこちらの人達に受け入れてもらえたようです。司会者の挨拶があり、両指揮者と私は花束をいただきました。
さあ、この後はまたまた着替えて今度は親睦パーティです!