2004年5月26日

ストックホルム空港迷子事件

 今日は移動日です。次の目的地はノルウェーのベルゲンです。空港に向かう前にホテル前で集合写真を撮りました。助っ人のお二人は今日帰国します。全員そろうのはこれで最後です。

 ストックホルム空港に到着し、まずはチェックイン、トランクを預けます。問題は重さです。一人20kgまでです。私は前回のとき24.8kgあり、危うく追加料金を取られそうになりました。まあ、あの時は着物一式入っていたし、お土産も詰め込んでいましたから・・・。でも今回も危ないのです。ヴァンターでいただいたお土産が結構ずっしりしているのです。そのほかに舞台用ドレス2着、パーティ用ワンピース1着、靴3足、楽譜一式、備品(太鼓セット、お面など)もあり、持ってみて「これはやばいかも」。案の定、重量オーバーを示す赤いタッグを付けられてしまいました。25kgまでは何とかお目こぼししてもらえるようです。ところがところが見ていてびっくり!ほとんどのメンバーが赤いタッグのお世話になっているではありませんか。皆さん何をそんなに持ってきたんですか?今からそれでは、これから買い物したらどうなるのでしょう・・・?

 何とかトランクを通し、お二人とお別れです。打ち上げ会での再会を約束し、手荷物検査のゲートをくぐっていきました。私達はここで昼食をとってからノルウェーに向かいます。さてレストランへ移動しようとしたら、あれ、一人足りない!大変!ここは日本語の通じない異国の空港。あたりをあちこち探しても見当たりません。どこではぐれてしまったんでしょう。もしやと思って手荷物検査ゲートの向こうへ声をかけたら・・いました!ああよかった。でもここは後戻りできません。添乗のSさんが連れ戻すためにゲートを通っていきます。「先生!これ持って行って先に皆さんに昼食を出してもらって下さい」と紙(予約が書かれているらしい)を渡され、すっかり英語にご無沙汰している私は真っ青に。とりあえずなんとかレストランの店員さんに説明し、先に食事を出してもらう事が出来ました。前菜のスープが済んだ頃、迷子さんはSさんと一緒に戻ってきました。全員そろって食事を済ませ、今度こそ検査ゲートを通って搭乗です。

 スウェーデンからノルウェーへ。オスロ経由でベルゲンに到着。ホテルに向かうバスの車窓から見えるのは、色とりどりのしゃくなげの花でした。明日はフィヨルド観光です!

メールお便りはこちら  ▲ページトップへ

ご意見・ご感想はこちらへどうぞ

■このHPで使用している素材に関してはあとがきをご覧ください。

▲ページトップへ

inserted by FC2 system