2004年5月23日 その4

宴の後

握手 演奏が終わりいざ退場かと思いきや、ユルハさんのスピーチが入り、通訳のKさんが大忙しです。ヴァンターン ナイスラウラヤから記念にと昨日パーティで歌ってくれた「さくら」と「出船」の楽譜(指揮者の方がアレンジしたもの)をプレゼントしてくださいました。それと会場を貸してくださったハーメンキイラ教会の方からもCDをいただきました。たくさんの方に支えていただいて無事演奏会は終了となり、指揮者同士でしっかり握手、感動をわかち合いました。

 その後が大変!CDはないのかとか、次はいつくるのかとか、たくさんの人に捕まって着替える暇もありません。「シベリウスを弾いてくれてありがとう」と、庭で摘んできたというすずらん(フィンランドの国花)の花束をくださった方もいました。お礼を言うのはこちらです。私達の演奏を聴いてくださってありがとう。私達を受け入れてくださってありがとう。私のシベリウスを聴いてくださってありがとう。・・・他にもたくさんあります。ヴァンターン ナイスラウラヤの皆さん、教会の皆さん、いらしてくださったお客様、通訳をしてくださったKさん、裏方を手伝ってくださった現地ガイドさん、そして企画から準備・添乗と走り回ったSさん、ありがとうございました。おおるりの皆、いいコンサートが出来てよかったね!

 やっと着替えて引き上げます。夜の8時過ぎだというのにあたりはまだ明るく、本番が済んで開放感いっぱいの私達を青空が迎えてくれました。ホテルへ戻って食事と後片付け。いよいよ明日からは観光です。さあ!遊ぶぞおっ!!

メールお便りはこちら  ▲ページトップへ

ご意見・ご感想はこちらへどうぞ

■このHPで使用している素材に関してはあとがきをご覧ください。

▲ページトップへ

inserted by FC2 system