2008年6月24日

マイセン観光

マイセン磁器工場 今日からは観光三昧!まずはマイセンにやってきました。マイセンと言えば18世紀初頭に誕生したドイツを代表する高級磁器です。当時の王はやっと開発に成功した白い磁器の製法がほかに洩れぬよう、開発者を幽閉し、工房はこの地だけ、職人も外出させなかったといいます。

工房見学 現在国立マイセン磁器製作所は見学工房を持ち、製作過程を見学することができます。もちろん(?)日本語のガイドアナウンス付き。見学の後はショッピングもできます。私はもちろん見るだけです。目の保養をさせていただきました。

博物館 今までにマイセンが生み出した数々の作品が展示してありました。

テーブルウェア 素敵なテーブルセットもありました。でも狭い我が家には置く場所がありません。見るだけです。

マイセンの街並み その後はマイセンの街並みを楽しみました。とてもきれいな街です。でも何年か前にエルベ川が氾濫した時は床上浸水で大変だったそうです。

マイセンの街並み 

聖母教会 聖母教会前が広場になっています。ここでフリータイム。お城に登る人、町中を散策しながら買い物をする人、カフェでくつろぐ人…皆それぞれにマイセンを楽しみました。私?カフェテラスでチョコレートリキュールのたっぷりかかったアイスクリームを堪能しました。今日は天気が良くて気温が高め。しかもヨーロッパは乾燥していますからね。美味しいんです。

お城からの眺め こちらはマイセン城に登った方から譲っていただいた写真です。上から見るマイセンの街もとても味があったそうです。

マイセン城 それにしても今日は暑い!お城まで上がった人たちは汗だくになったようです。

 昼食はマイセンのレストランでいただきました。ポテトとネギのスープ、サラダ、肉の煮込みにパンのクヌーデル添え、ベリーのゼリーです。お肉がとても柔らかくておいしかった!盛り付けもおしゃれです。お肉の上にはパンジーの花が添えられていました。それにしても皆さんよく飲みますね。もう本番は終わりましたから、昼間から飲んだくれても構いませんが。ちなみに一番安いのがビール。それからジュース類とミネラルウォーターが同じくらい。ワインはいろいろですね。水より安いワインもありましたよ。ドイツワインは種類が豊富ですし、地ビールならぬ地ワイン、場所場所で出てくるワインが違います。お酒好きにはたまらないでしょうね。

 昼食の後はバスでドレスデンに向かいます。エルベ川沿いを走りながらガイドさんがざっと説明をしてくれたのですが、ほとんどの人が寝てました。ドレスデンのホテルに着いたあと、オプションでお買い物タイムを取ることにしました。運転手のケナンさんがバスを出してくれたので、旧市街地区にあるデパートにGO!Karstadtという1881年からあるデパートです。お土産を探すため、かなりの人数が参加しました。私と母はボ~っとデパート散策。人間の生活ってあまり変わらないです。衣料品、生活雑貨、食料品…値段もそれほど違いません。円安の分(1ユーロ168円位)物価が高く感じられる程度です。このあたりは他にもショッピングスポットがあり、皆がんばってお買い物を楽しんだようです。再びケナンさんに迎えに来てもらい、ホテルに帰りました。考えると今までフリータイムはほとんどありませんでしたから、買い物をしたい人はストレスがたまっていたのかもしれません。しかし2日も続けて舞台を踏んだあとなのに、皆さん元気ですね。とても平均年齢が70歳を超えた団体だとは思えません。

レストランのテラス 今日のホテルはエルベ川沿いに建っていて、レストランには川に向けてテラスがあるんです。夜の8時過ぎてもこの明るさ!気持ち良かったです。夕食はブロッコリーのスープ、シュニッツェルのフライドポテト・サラダ添え、デザートはアプフェルシュトゥルーデルのアイスクリーム添え。なぜよく覚えているかというと、これウィーンでよく食べたメニューなんです。ハプスブルクの影響を受けたメニュー。デザートはオーストリア定番のお菓子です。とても懐かしかったんです。ヨーロッパは地続きなんだなぁと改めて思いました。

夕焼け 夕食後、9時半をまわった頃でしょうか。テラスに出たら夕焼けがとてもきれいでした。

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