今日のコーラスおおるり、練習の後に皆で移動してみんなでランチ。「暑気払い」兼「高梁旅行打ち上げ会」兼「お休みしていた団員のカムバック祝」なのだそうです。

　食事をしながらしゃべる！しゃべる！しゃべる！その後は一人ずつコメントを披露。旅行の事や、歌の事、これからの希望など皆さんの意見が聞けてとても参考になりました。

　もっと厳しく鍛えてほしいというご意見も。本当ですか？本気なら発声から鍛えなおしますよ。私達の発表の場は主に海外。体格で欧米人に負ける日本人は声量ではけんかになりません。音質が大事。やわらかいしっとりとした声で歌いたいものです。
　お店のご好意でお開き前に歌わせていただきました。「ふるさと」「赤とんぼ」「夕やけこやけ」。このあたりはア・カペラ（無伴奏）のレパートリーなのでいつでも歌えます。そして高梁で歌うはずが歌えなかった「森へ行きましょう」を日本語とポーランド語で歌ってすっきり！また次回から練習頑張りましょうね。

　夏休みです。世間様は○連休とか言っているようですが、残念ながらそんなに長いお休みはありません。それでもお休みならではのイベントがありました。
　昨日はロシアのピアニスト　パーヴェル・ネルセシヤン氏のピアノリサイタルでした。ビゼーの「ラインの歌」、シューマンの「子供の情景」、ショパンの「ピアノソナタ第3番ロ短調」というプログラム。堪能しました。紡ぎだされる音楽の素晴らしい事。多彩な音色、特にピアノやピアニッシモなどの小さい音が素晴らしい。最後にアンコールで演奏したショパンのエチュード作品25－2は神業のようなベルベットタッチで、まるで雲の上を転がっているかのように重力を感じさせない音。極上の時間を過ごして、夜は興奮してなかなか寝られませんでした。
　あけて今日は来年のピアノデュオリサイタルの打ち合わせ。デュオのパートナーがレッスンを受けに東京に来ているので、この機会に打ち合わせをすることになっていました。北海道から来ている彼女、「覚悟はしていたんだけど…」とこの暑さに打ちのめされて辛そうでした。気温もさることながら湿度が高いですからね。特に8月に入ってからはゲリラ豪雨で湿度が高い日々。外を歩いていると蒸し焼きになりそうです。曲目など大体のところは決めたので、後は楽譜をそろえて練習あるのみ。リサイタル1回分となると合わせも何回にもなるので、スケジュール帳とにらめっこしながら練習計画をたてなくては。がんばります。

　追記：昨日（14日）書くだけ書いて、アップロードしていなかった事に気付きました。おっちょこちょいなので時々やっちゃいます。今日（15日）が夏休み最終日。雑用をこなして明日からの通常運転に備えます。

　カーネーションが咲いています。母の日の後にバーゲンになっていた鉢で、花の後切り詰めておいたら2度咲しました。暑い中、えらい！実はお気に入りのバラは枯れてしまいました。暑さに耐えきれなかったようです。日陰に移したりはしたのですが、もともとドイツの涼しいところのバラ、この高温多湿に負けてしまいました。元気なのは雑草。先日の台風で久々のお湿りがあったら苔も…。雑草抜きや苔剥ぎなぞする気になれず、我が家の庭はトホホな状態です。

　猛暑だ酷暑だ記録更新だ、とニュースで言っていますが、確かにこれだけ暑い日が続くといろいろ大変です。観測している所は過し良い所らしく、気象庁が36度と言ったってアスファルトの上は40度を超えています。そんな中コーラスの練習に来る団員の方々、大丈夫でしょうか。来る時は朝なのでまだいくらか良いですが、練習が終わると12時。太陽ギラギラ。バス停でバスを待つ間に倒れるんじゃないかしらと心配になります。練習会場もエアコンをつけるのですが、建物自体が温まっているらしくなかなか涼しくなりません。もちろん大人の集まりなので、危ないと思ったら自衛してお休みしていただければと思っていますが、皆さんまじめで…。このまま温暖化が進んで夏の暑さが厳しくなり続けたらと考えるとゾッとします。まだ8月に入ったばかり。この暑さ、いったいいつまで続くのでしょうか。